鹿児島市 ふじヶ丘保育園・くすの子保育園 letter
魅力ある職場づくり好事例集 笑顔かがやく園づくり(2019年3月発行)より
ふじヶ丘保育園・くすの子保育園の魅力
魅力ポイント1 育休は全員が取得
育児休暇は対象者全員が取得。職場復帰後の時短勤務も、小学3年まで利用できます。パートにも育休取得者が多数いて、利用しやすい仕組みができています。
魅力ポイント2 職員専用の休憩室も!
お昼は、子ども達と一緒に給食を食べる30分に加え、交代で30分間休憩を取れるようシフトを調整。くすの子保育園には、職員専用の休憩室があり、飲み物やお菓子も用意されています。
魅力ポイント3 研修制度も充実
園内での研修の他、希望者は県外への研修にも積極的に派遣しています。他園の視察に行くこともあり、「学びを園にフィードバックして、より質の高い保育を提供していきたい」と園長。
ふじヶ丘保育園・くすの子保育園 園長あいさつ
〝子どもの最善の利益〟のために働きやすい職場を作っています!
園長
棈松 基さん-
「ふじヶ丘保育園」と「くすの子保育園」を経営する「川上福祉会」。子育て支援センターや児童発達支援事業所などの他、鹿児島市東部親子つどいの広場「なかまっち」の指定管理者としても運営を行っています。
これらを率いるのは、母親が創立した園を受け継ぎ29歳から園長を務める棈松基さん。以来約30年にわたり、少しずつ職員を増やし、制度を整え、現在の職場環境を作り上げてきました。
職員の話を聞くことも大切にしていて、職場環境を検討する会議は「職員が普段から意見を言える場を設けたい」と始めたものです。
「なぜ働きやすい職場を目指すのかというと、それは全て、子どもの最善の利益のため。休みを取ってリフレッシュしてこそ一生懸命働けるし、保育の仕事に携わっているからこそ男性も育休を取る方がいい。研修を充実させるのも保育の質を向上させたいから。保育士が働きやすい環境でやりがいを持って仕事をすれば、よりよい保育環境の実現につながります」
いずれは、子育てサポート企業として厚生労働大臣の認定を受ける制度「くるみん」の取得も目指しています。ふじヶ丘保育園にも職員休憩室を作りたいと話すなど、今後もさらなる働き方改革が続きます。
ふじヶ丘保育園・くすの子保育園の概要
名称 | 社会福祉法人川上福祉会 ふじヶ丘保育園 |
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住所 | 鹿児島市緑ヶ丘町5-5 |
TEL | 099-244-1590 |
URL | http://www.fujiho.jp |
名称 | 社会福祉法人川上福祉会 くすの子保育園 |
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住所 | 鹿児島市小野4-15-18 |
TEL | 099-295-3233 |
URL | http://www.fujiho.jp |
施設概要
ふじヶ丘保育園
設立 | 1977年 |
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園児 |
・・・計73人 |
職員 |
・・・計32人 |
くすの子保育園
設立 | 2011年 |
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園児 |
・・・計71人 |
職員 |
・・・計27人 |
※2018年12月現在
職員待遇
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職員の給料 基本給+定期昇給、特殊業務手当、
通勤手当、住宅手当、
他、賞与は年2回(最高4.4ヵ月分)平均残業時間 月7.5時間(早番・遅番の勤務時間を含む) 育休取得人数 9人(2018年度) 有休取得率 89%(2017年度) ※2018年12月現在